保険証を探しても出てこない、紛失してしまった!なんてことがあった場合、外で亡くした場合は特に、悪用されるのでは?と、とても不安になりますよね。

そこで今回は、保険証の再交付にはどんな書類が必要なのか、やっておくべきこと、再発行までにどのくらい時間がかかるのかについてご説明します。

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保険証の再発行は即日できる!手続きに必要な書類一覧

国民健康保険の場合、市町村の窓口が手続き先になるので窓口に直接行くことができれば、すぐに保険証の再発行を受けることができます。

ただし、本人以外の代理人が窓口にくる場合は即日発行ではなく自宅への郵送となってしまうので、急いでいる場合はなるべく本人が窓口へいけるように調整しましょう。

手続きに必要な書類は次の通りです。

  1. 印鑑
  2. 本人確認書類
  3. マイナンバーがわかるもの

②の本人確認書類は顔写真付きのものでないと、後日郵送扱いになってしまうので、かならず顔写真がついている、免許証等を持参しましょう。

なお、国民健康保険では保険証の再発行に費用は掛かりません。

家の外で紛失した場合は警察へ紛失届を提出しよう

家の外で保険証を紛失した場合は、保険証の再交付手続きと一緒に警察へ紛失届を提出しましょう。

万が一、悪意のある人が保険証を拾って本人のふりをしてお金を借りる等された場合でも、紛失届が提出されていれば被害を受けることはありません。

また、嫌な話にはなりますがルームメイトが保険証を盗んで病院にかかっていた、なんてこともあるそうです。

家の中で見当たらなくなった場合、どこで紛失したのかわからない場合でも、念のため警察へ紛失届を提出しておきましょう。

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紛失したはずの保険証が見つかった場合は市町村に返却する

保険証を紛失してしまった場合、すぐに再発行をする人がほとんどかと思います。

しかし保険証の再発行をした後、ふとした時になくしたはずの保険証がどこからか出てくることがあります。

そんな時は、見つかった古い保険証の方を市町村に返却しましょう。

万が一、新しく再発行した保険証と見つかった古い保険証が、どっちがどっちかわからなくなってしまった場合は、保険証に記載されている「交付年月日」を確認しましょう。

国民健康保険に加入した日が「資格取得年月日」、その保険証自体が交付された日が「交付年月日」ですので、再発行した保険証の方の日付が新しいはずです。

まとめ

保険証を紛失してしまうと、保険証が手元にないこと・悪用されるのではないか等と不安になりますよね。

国民健康保険であれば保険証の再発行に時間や費用は掛かりませんし、警察へ紛失届を提出しておけば悪用の心配もありません。

紛失の際は慌ててしまうかもしれませんが、ちょっとだけ落ち着いてこの記事をぜひ参考にしてください。

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